ニュース

電源タップ×PD充電器×Type-Cケーブルの3in1タップ、クラウドファンディング2,400%突破

Polaris STICK Built in CORD REEL

 CIOは、「電源環境のNew Standard 圧倒的な景観美を実現する電源タップ」プロジェクトと題し、電源タップ、高出力充電器、USB Type-Cケーブルが一体となった新型電源タップ「Polaris STICK Built in CORD REEL」のクラウドファンディングをMakuakeにて開始した。

 Polaris STICK Built in CORD REELはコンセント7口を備える電源タップと、67Wの出力に対応するPD充電器のセットで構成される。電源タップの先端と充電器にマグネットが使われており、電源タップの先端に充電器を差し込むことで、意匠も含めて1つの製品として馴染む様にデザインされている。

電源タップと充電器を接続した状態

 電源タップは接続されたすべての機器への給電をワンタッチでオン/オフできる「電源一括スイッチ」を搭載。待機電力の節約などに役立つ。また雷サージやホコリシャッターを備え、接続機器の故障や火災といった事故を防止する。

 充電器は長さ68cmのUSB Type-Cコードリール式ケーブルを内蔵。本体に搭載したUSB Type-CポートおよびUSB Type-Aポートとともに給電に利用できる。内蔵ケーブル(C1)およびUSB Type-Cポート(C2)は単ポート最大67W出力に対応。また複数ポート同時充電時に最適な割り振りを行なう「NovaIntelligence」により、C1とC2の同時使用時には最大65W内で電力を自動的に割り振る。

 充電器には「NovaSafety2.0」と呼ばれる安全保護機能が搭載されており、温度を常に監視し本体の発熱を自動調整するほか、C1とC2の同時利用中、急速充電しているデバイスを抜き差しする際に見られる瞬断を抑制する。

 本体サイズ/重量は電源タップが約163.5×46×40mm(コード除く)、約340g。充電器が約73.5×46×40mm、約190g。電源タップのコードは長さ約2mで、180度回転するスイングプラグを採用。充電器には折り畳み式プラグを搭載する。本体色はブラックとホワイトの2色をラインナップ。

  6月24日に募集開始したこのクラウドファンディングは、24時間が経過した段階で既に2,400%を超える達成率となっている。25日段階で申し込み可能なプランは、1セット5,380円、2セット1万660円の2通り。なお、今回のクラウドファンディングは応援購入という形式を取っており、目標金額達成の是非にかかわらず商品が発送される。通常販売開始時の実売予想価格は6,980円。