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INNOCN、160Hz/2,304ゾーンミニLED対応の32型4Kゲーミングモニター

 INNOCNは、160Hz表示、および2,304ゾーンローカルディミング対応のミニLEDを備えた32型4Kモニター「32M2V」を発売した。Amazonでの価格は11万2,000円だが、現在1万8,400円クーポンが配布されており9万3,600円で購入できる。

 従来の32M2Vと同じ型番だが、リフレッシュレートが144Hzから160Hzに向上したほか、ローカルディミングゾーンも1,152分割から2,304分割となり、より明暗エリアを正確に制御できるようになった。黒地に白い文字を表示した際などに現れる光の輪(ブルーミング)も抑えられる。さらに、色域もsRGB/Adobe RGBとも99%だったのが100%になった。

 このほかの主な仕様は、パネルがIPS、解像度が4K(3,840×2,160ドット)、応答速度が1ms、視野角が上下/左右ともに178度。量子ドット技術の採用、DisplayHDR 1000およびAMD FreeSync Premiumの対応も謳われている。

 インターフェイスはUSB Type-C(65W給電対応)、DisplayPort 1.4、HDMI 2.1で、2ポートのUSB 3.2 Gen 1ハブ、音声出力も内蔵。冷却ファンを2基内蔵する(動作時騒音は35dB)ほか、周辺光量に合わせて輝度を自動調節する機能も備える。

 スタンドは-5~20度のチルト、左右25度ずつのスイベル、80±5mmの昇降をサポート。本体サイズは730×277×550mm、重量は8.5kg。