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富士通製PCが起動しなくなる不具合多発。Windows Updateが原因か
2025年6月13日 14:05
富士通製のPCで、Windows Update実施後に起動が失敗するとの報告が増えている。大塚商会が取扱い製品サポート情報として告知した。
大塚商会によれば、不具合が起きているPCは2015~2017年に発売された富士通製PC「ESPRIMO」シリーズの特定機種だという。該当する機種では、6月11日公開のWindows Update後にPCが起動できなくなるという。メーカーロゴの画面から先に進まずBIOSにも入れない状態になる、CMOSクリアやハードウェアの最小構成で電源を入れても症状が改善されないといった事例がSNSなどで報告されている。
原因および解決策については現在調査中とのこと。記事執筆時点で富士通のサポートサイトでは本件について告知していない。
なお、ESPRIMOシリーズの発売時期や型番は富士通製法人向けPCのWebサイトなどで確認できる。