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Steamベータ版、フレームレート/CPU/GPU/メモリの状況をまとめて表示するモニター機能

 Valveは17日、Steamクライアントアプリの最新ベータ版を公開した。ゲームプレイ中にオーバーレイ表示できるパフォーマンスモニター機能が新たに利用可能となっている。

 Steamクライアントでは以前から、ゲームプレイ中にフレームレートをオーバーレイ表示する機能を備えていたが、今回これが拡張されたかたち。フレームレートに加え、CPUの使用率や動作クロック、GPUの使用率や温度、VRAMやメインメモリの使用量および総容量もまとめて表示/確認できるようになった。

 フレームレート表示は機能強化もしており、直近90秒間の推移を示すグラフが加わったほか、新たにDLSSやFSRといったフレーム生成機能にも対応。ネイティブの数値と生成フレームを含む数値をどちらも確認できるようになった。

パフォーマンスモニターの表示例